Note 

エンリコピエラヌンツのライブ盤。
最後の曲の後、まばらな拍手、というかお客さん少ない感じの拍手の上で、エンリコがメンバーを紹介し終わると拍手はさっと終わり、無音部分がしばらく続き、CDプレイヤーが止まり、で一枚アルバムが終わる、という演出をしているのだろうか。
割れんばかりの拍手や、さらにアンコールの拍手がフェイドアウトしていく、のではないところが良い。
最後の曲が静かな曲で、ってのもあるし。しみじみ聴き終わってしばらく余韻に浸りたい感じの時に無理矢理パチパチ拍手しなくて良いし、周りにそういう雰囲気が読み取れないお客さんがいたら興ざめだったりするけど、このアルバムはそういうことなく、その無音部分でそれを感じることができる。（ただのエラーかもしれないけど）